NHKで放送されている人形劇です。
原作・吉川英治さん、人形美術・川本喜八郎さん
20分程の番組です。
登場人物が全て人形で、風間杜夫さん、紺野美佐子さんなどが声を当てています。

歴史に詳しくないので突っ込みはなしでお願いしたいです（笑）

今回のお話は、源義経がたった150騎の部下達と嵐の中　屋島を目指したのですが、嵐でしたので勝浦に漂着してしまい、そこから屋島へ向かったという出だしでした。

平家に義経達の軍勢を大群に思わせるため、行く途中途中で火を放って移動。
平家はまんまと義経が大群を率いて攻めてきたと思い込み、慌てふためくことに。

結局義経達が戦いで勝利を収めたのでした。
他にも後白河天皇や、源頼朝などが出演してましたが、割愛します（笑）。

この番組は短い放送時間ながら内容がギュッと詰まっており、
なかなか見応えがあります。
この時代に詳しくないですが、面白いと感じます。

実は平家物語は読んだことがありません。
学生の時授業でやったと記憶してますが、遥か昔の事で忘れました。

原作通りなのか不明なのですが、現在義経が主人公として進んでいるような
気がします。

平家を滅亡に追い込んだのは義経なので、義経が主人公で平家を滅亡させて終わりなので平家物語というのでしょうかね。（一般常識的な事を呟いてすみません）

人形はとても精巧にできており、演者も上手なので、ちゃんと表情が見えるというかわかります。

人間が演じるのと全く遜色がないです。
声と人形の動きがぴったりマッチしているんですよ。

人形で時代劇をここまで再現できるんだなと感心するばかり。
多くの人に見ていただきたいです。
因みに1994年に放送されたものの再放送のようです。

拙い感想で失礼しました。